English Site北海道 千歳 カネイ中村の[いくらのなかむら商店]
『なかむら商店』のいくらがおいしい理由
インディアン水車の原理は、鮭が上流へのぼる性質を利用し、川をせき止めて一か所に魚道を作り、そこから下流へ流れ出る水の勢いに立ち向かうようにのぼってくる鮭を、インディアン水車で捕獲するという仕組みです。
水力で24時間回り続けます。鮭が規定量よりも多くとれたときには、イケスの中が鮭でいっぱいになり酸欠になってしまうため、手動で止めることもあります。
今から120年ほど昔の1896年にインディアン水車が誕生。詳しい歴史はコチラを参照してください。
水揚げは、毎年12月10日頃まで続きます。通常の年は20万匹程度の水揚げになります。
朝8時過ぎに毎日水揚げをします。水揚げは、イケスに入った鮭を、タモアミですくって川に張り出した木製のデッキの上に放ち、瞬時にオス・メスの判断をつけ、ふ化しそうな鮭とまだふ化の直前ではない鮭にわける作業を行います。鮭が生きた状態での選別作業となるため、かなり素早い作業をスタッフ総出で行います。